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テニスシューズの正しい選び方

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テニスシューズが普通のスニーカーと違う理由

テニスは急なストップ、スタート、短いダッシュ、そして絶え間ない横方向の動きを伴うスポーツです。ランニングシューズは前方への移動に最適化されていますが、テニスでは横方向の動きが主体です。そのため、テニスシューズは横方向の安定性を重視した設計になっています。

ソールはランニングシューズより平らで、コートサーフェスに応じた特殊なパターンが施されています。ヒール部分はより堅牢で、衝撃吸収よりも安定性を優先しています。

サイズの合わせ方

テニスシューズのフィットは最も重要なポイントです。つま先とシューズの先端の間に約1.3センチの余裕があるのが理想です。親指の幅で確認するのが簡単な方法です。適切なスペースがあることで、つま先がぶつかり合うのを防ぎ、マメの発生も抑えられます。

一方で、大きすぎるテニスシューズは足が中で動いてしまい、マメやアキレス腱の問題を引き起こす可能性があります。

コートサーフェスによる選び方

テニスシューズはコートの種類によって最適なソールが異なります。ハードコートでは、耐久性の高い平らなソールが最適です。クレーコートでは、ヘリングボーンパターンのソールがグリップとスライドのバランスを提供します。グラスコートでは、トラクションが少ないため、より滑りやすいソールでも問題ありません。

複数のコートでプレーする場合は、オールコートタイプを選ぶのが実用的です。

プレースタイルによる選び方

ベースラインプレーヤーは横方向の動きが多いため、横方向のサポートが強いモデルが最適です。サーブアンドボレープレーヤーは前方へのダッシュが多いため、つま先部分の耐久性と、急なストップに対応するソールが重要です。

オールラウンドプレーヤーは、すべての要素のバランスが取れたモデルを選ぶべきです。自分のプレースタイルを理解した上でシューズを選ぶことで、コート上でのパフォーマンスが向上します。

クッションとサポート

テニスシューズのクッションは、ランニングシューズと比べて控えめです。これは意図的な設計で、クッションが厚すぎるとコート上での安定性が損なわれます。ただし、足底筋膜炎や関節の問題を持つプレーヤーは、追加のクッションを提供するインソールを検討する価値があります。

アーチサポートは、特に過回内の傾向があるプレーヤーにとって重要です。適切なアーチサポートは、足の内側への崩れを防ぎ、膝や腰への負担を軽減します。

買い替えのタイミング

テニスシューズの寿命は、プレー頻度とコートサーフェスによって異なります。週数回プレーする場合、通常は6ヶ月程度で交換が必要です。ソールのパターンが減ってきたら、グリップが低下しているサインです。クッションがへたったと感じたら、それも交換のサインです。